Memphis レポート

メンフィス到着

　ただいま起床、７月５日午前７時半。メンフィスの空はどんよりしています。昨日はアメリカの独立記念日？だっ たのでしょうか、列車の中から花火が見えました。テレビの画面からもそれらしい映像が流れていました。 今日は１２時過ぎのグレイ・ハウンドに乗り込む予定です。４時間ほどでナッシュビルへ着くはず。 メンフィスのビール・ストリートも魅力的ですが、次回に。

　では、また。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7:40Am.5.jul.2001. N.okada

Hotel"Ramada inn Midtown"での朝食風景

　街へ出るにも時間がなく、チェックアウトまでせっせとメールを送ることにしました。
　昨晩はシカゴ行き”City of New Orlieans号”でディナーをとりました。食前の白ワインはカリフォルニア産。焼き上げてソースをたっぷり塗ったチキンは南部産。これにライス、コーンそして野菜サラダをセットにしたメニュー。僕にとっては豪華な晩餐。
　今朝はホテルのレストランで朝食を、とメール送信を終えた８時半過ぎ、１階のレストランに入りました。僕のほか、お客は黒人の家族と思われる１２、３人のグループが１組、白人夫婦が１組、そして年配の白人２人組の計３組２０人ほど。しばらくホールで待たされ、４人がけのテーブルに案内されましたがなかなかオーダーも取りにきません。僕はこの部屋の両サイドに貼り付けてある大きなミラーを活用して、しばし彼らを観察しました。黒人のグループには子供が５、６人混じっていて１４、５才の綺麗な女の子もいました。各人の皿の上にはパンケーキが数枚、チキン、ベーコンなどが山盛り。時折、僕のほうへ視線を送りながら楽しそうに食べています。白人夫婦の旦那の方が、これも「珍しいものを見 た」といった表情で僕を見ます。
　そのうち若い黒人のウェイターがオーダーを取りに僕のところへ。隣のテーブルを見ながら「チキン、パンケーキ 、エッグはスクランブルに、そしてオレンジジュースを」と注文。しばらくして彼が戻り「ノー、チキン」しかたな くソーセージ３本を注文。移動時のことを考えると、朝食はしっかり取らなければなりません。僕は残さず平らげて ＄７と＄１のチップを置き出ました。
　そしてフロントでシティー・マップをもらい部屋へ。なにげないブレックファーストのひとこまでした。

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