BOSTON Report ※このページ関連の写真はリポートの下部にアルバム掲載してます。
ボストン 6/26〜6/28
ボストンでのレポート
一週間もいたニューヨークですが、ミッド・タウンの中心にあるホテルなのにメールが使えず苦労しました。インターネット・カフェにも行きましたが、コードが不明で送信できずヤキモキしていましたが、このボストンのホテルは最高です。当初のホテルはオーバー・ワーキング(重複予約)で、ニューヨークにきてから「マリオット・コップリー・プレイス」617−236−5800(3725号室)に変更しています。思いのほか元気でやっているのでご安心を。
BOSTON レポート 6月27日
27日正午過ぎ、ホテル・マリオットの37階25号室からリポートを送ります。 ホテルのある、ここバックベイ地区は元々海だった場所で、19世紀半ばの埋め立て計画により生まれたエリアで 、歴史的な見所は少ないようですが「建築的に優れた異宗派の教会が多いのが特徴」とガイド・ブックにあります。
”パブリック・ガーデン →ウォーター・フロント→ハーバート・ブリッジへ”
ボストン滞在は今日、明日の2日だけです。シャワーを浴び、朝食抜きで8時半にホテルを出ました。まず「パブ リック・ガーデン」を目指し歩き始めました。ニュー・ヨークと違い、道路は必ずしもスクエアーでなく、わかりに くいことこの上ありません。それでも、30分ほどかけてたどり着きました。これもニューヨークと比べてしまいま すが、あのセントラル・パークのような広大さはありませんが、きれいに整備されていて、物売りや浮浪者の 姿はありません。子供連れのファミリーや数人のジョガーと会っただけ。あと、アヒルやリスも見かけました。リス は僕の座っているベンチの脇まで上ってきます。 この庭園から2ブロックあがるとチャールズ・リバーにぶつかります。このウォーター・フロントと摩天楼群との 景観的マッチングは「みごと」と言うしかありません。その対岸はケンブリッジ地区で、あの名門、マサチューセッ ツ工科大学、ハーバード大学があります。整備されたリバー・フロントをハーバート・ブリッジまで歩き、結局、橋 を渡ってケンブリッジへと足を伸ばしてしまいました。
とにかく、街並みが美しく、いつのまにかスナップを10枚も撮ってしまいました。
ではこの辺で、次回をご期待ください。 See you again ! from Neel Okada
※ ハーバート・ブリッジ上からケンブリッジ方面を撮ったもので、橋の右側に見える建物がマサチューセッツ工科大学です。
BOSTON レポート 6月28日
28日の朝9時20分、ホテル・マリオットの3725室からレポートを。
”フィラデルフィアからの列車がチャーターできず”
今日でボストンも最終日、夕方の列車で フィラデルフィアへ向かいます。
昨日はレポートを送った後、列車の手配とホテルのチェックにかかりました。JTBのロス支社に連絡しフィラデル フィアからのアムトラックを予約できるかを確認してもらったのです。「チケットをとるのは不可能に近い」とのこと。 そうなるとアトランタ以降の予定が変わる。場合によってはホテルをキャンセルしなければなりません。それを言うと「直接リ ザーブしている代理店に連絡してください」と冷たい御返事。バウチャー(ホテルの予約券)をながめ連絡先を探 しコール、勿論イングリッシュでの応対。「ジャパニーズ・スピーカー・プリーズ」と頼み、応対し てくれたのがチヨさん(名前なのか、苗字なのかわかりません。日本人スタッフは2名とのこと)。事情を話し、アト ランタ以降のホテルをキャンセルし、フィラデルフィアのホテルを延長できないか?を尋ねました。彼女は「ホテル に連絡をとるので1時15分(ボストンでは4時15分)にもう一回連絡してください」とのこと。僕はその間にバ ック・ベイ駅に走り、窓口のオバサンに列車番号を書いたメモを渡しました。彼女は丹念にチェックしてくれたが「7月4日まで空きがない」との回答。万事休す、落ち込んでホテルに戻った僕は2階にある寿司バーのカウンターに座り、自棄酒 ならぬ自棄ビール。
”結局、フィラデルフィアから飛行機でニューオルリンズへ飛ぶことに”
4時20分、再度ロスに連絡をとり、フィラデルフィアの延泊とアトランタ、ニューオリンズのホテル・キャンセ ルを確認し、次は移動手段の手配です。これにはシカゴ在住の光安君(彼はクミチャンやキミ君の同期で、旅行代 理店勤務)がまたまた僕の窮状を救ってくれました。数回コールを交換した後、夜8時「何とか手配完了です。チケ ットはフィラデルフィアのホテルへ送る」というメールをゲット。どうやらニューオリンズ、メンフィス、ナッシュビルは予定ど おり踏破できそうです。これでディナーに出かける事ができました。皆さんのサポートに感謝、感謝。
次 回はフィラデルフィアから。 from Neel Okada
※写真はウォーター・フロントから見た摩天楼
BOSTON レポート4
”列車の中から”
28日午後5時17分、ボストン・バック・ベイ駅を発車した"Acela Express2175号”はニュー・ヘブン駅(コネチカット州)を出て次の駅ニューヨークへ向かっています。今7時 42分、ニューヨーク着は8時42分、フィラデルフィア着は10時8分ですからもう2時間20分ほど乗らなけれ ばなりません。
そういえばこの列車のチケットは、初めて自分で並んで購入したものです。(N.Y.ペン・ステイションで)ボストンからフィラデルフィアまで$149もします。がらがらの席で、往路と同様一人掛けの席を選び、早速バッグからP.Cを引っ張り出し、打ち始めました。以下、ボストン最終日のリポートです。
”パブリック・ガーデンからチャイナタウンそしてビーコン・ヒルへ迷い込む”
28日午前10時30分チェック・アウト。バッゲイジを預け、ホテルと連結するモールで品定めをしながら、バック・ベイ駅へ。行ってみると、このビルはストリートをはさんで駅のまん前。3日前、ホテル前でタクシーを降りるときチップ込みで$3払ったはず。時間はまだたっぷり。またまたお気に入りのパブリック・ガーデンに向かいました。今日は昼近かったせいかすれ違う人も多いようです。隣接するボストン・コモンと呼ばれる公園にも足を踏み入れました。とにかく広く、一周するのに1、2時間かかってしまうのでは、と思う位です。
”チャイナ・タウンの焼肉定食”
公園を出た僕は「数ブロック先にチャイナタウンがあるはず、昼飯はそこで」と決め歩き始めました。 2日間見てきたボストンと違った顔が、そこにはありました。職にあふれた人たちの溜まり場、工事中の歩きにくい 道路などですが、そこを過ぎるとあちこちに漢字が見えてきます。何軒か覗き込みながら歩きましたが一軒の定食屋 に入り、ランチ・メニューの中からビーフの字がついた定食をオーダーしました。まず出てきたのがスープというよ り”煮付け”に近い「きのこ」「たけのこ」「ネギ」などを煮込んだもの。味は濃いが旨いし御飯に合いそう。待つこと20分、出てきたメイン・ディッシュは山形にライスが盛られ、脇にインゲン、アカピーマン、タマネギそして牛 肉を炒めた(煮た)ものが乗っています。この食感は久々で、味は濃いがなかなかいけます。僕はお箸とスプーンを使い残さずたいらげてしまいました。これで$7。
”すてきな街並みに迷い込んで”
空腹を満たした僕は、再び公園に戻り昼寝。誰も干渉しません。いやしてもらえません。30分ほどゴロゴロしてから坂道を登り、修復中のステイト・ハウス(現在も使われいる州の行政庁舎)を見学し、今度はウォータ ー・フロントをめざし坂道を下り始めました。
ところが途中、狭い路地、レンガ色に統一された街路と建物。思わず引き込まれるように迷い込んでしまいました 。そしてようやく公園にたどり着いたのが2時半。
”はたして俺の列車は来るのか?”
ホテルに戻りバッゲイジを受け取ってからモール内を回り、4時を回ったのを見計らってバック・ベイ駅へ向 かいました。到着30分前くらいになると案内板に列車番号、ゲイトNo、行く先が掲示されます。これで”ゲイト( 何番線)”を確認しないと動けません。5時ちょっと前ようやく2175号が#2と掲示されホームに下りました。 列車は定刻どおり到着し、無事に乗り込んでキーをたたいている、といった具合です。
BOSTONでの滞在期間で撮った写真はこのページ下部にアルバムとして掲載してます。